ラジコン潜水艦の世界

噂は聞いていましたが実物見たのは初めてで。
実艦同様に、上部ベント弁を開き、艦底キングストン弁から注水して
潜水・浮上、水中での操作を楽しめるというスグレモノです。

自作で作られた船体はディスプレイとは違う意味での緻密さ、
つまり水の流れを綺麗に流せる正確な船体が要求されるとの事です。
飛行機のラジコンと同じく、正確なバランスが出ていないと直進しないなどの
シビアな調整と、設計が必要との事です。

費用も結構かかるようで、僕にはちょっと手が出しにくいですが、
いつかはやってみたいなあと。


神戸サブマリンクラブの艦隊
海底軍艦轟天号、青の6号やムスカなどのキャラ系などからリアル系まで、全て水中動作可能。 ディスプレイモデルとは違う、独特の魅力たくさんです。

水上艦艇のラジコンは平面移動の2Dですが、潜水艦は水中で3Dですよ!
これが熱くならずにどうしますか! 浸水の危険と戦いながらです。すごい。

普段はプールを借り切ったり、波の無い内海などで楽しむそうです。

 個々の艦の写真が撮れてなかったのが残念ですが。(興奮してピンボケ)

  たもつ模型 さんか、空想科学模型のホームページで検索するといろいろ出てきますよ。
リンクお願いしようか?
ロシア原潜 
外装はFRP。精密な木型を自分で作り、専門業者に依頼して抜いてもらうそうです。
個人でFRP船体を作るとなかなかバランスが出ないそうで。 
 上下2分割船体に、内部のパーツもほぼ自作…ウン十万円の世界。
1/75?だったかな?伊号19潜水艦 
公式図をベースにかなりこだわったリアル潜水艦。非常に美しい。
これの木型を作るのはかなり大変だったようです。  忠実に再現した逸品。
伊19の内部構造
透明パイプが水密部分で、ここにモーターや受信機など精密部品が入っています。
 実艦同様、ガスにて注水・排水して浮沈します。もちろんベント弁、キングストン弁ともに
ラジコン操作。  さらにこの伊19はなんとガスにて魚雷発射ができるそうです!驚いてしまいますが、実際に撃ってみて、スピンをかけないと直進しないというのが
わかり、その回転方向などの調整がかなり苦労されたとか。んー見たい!
熱く語ってくれました。ありがとう。
伊19の製作者永田さんが、当日待っていてくださり、潜水艦話に熱くなり。
なかなか貴重なお話が聞けました。 やってみたいです!もすこしお金があればねえ。


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