宮原 善国寺 NEW!

宮原町道にあります。 ここはうちも檀家ですので、採算度外視での御奉仕ですね。
建築中の写真です。 平成22年3月には 畳を納品しました。  現在は完成しています。
外陣
たたみ表は熊本ひのさくら最高級品で。 縁は無地の茶色です。
やはりポイントは、畳縁の直線のとおりでしょうか。 歪むと興ざめです。
敷いてきちんと揃うまでは 気持ちが落ち着きません。
外陣に香炉など
置かれるとやはり いい感じに。
脇陣 大紋縁畳
住職の御希望で白大紋を使用しました。 
肩で紋が欠けたり、はみ出たりしないように慎重に作ります。
脇陣 白大紋畳
敷いてきちんと紋が合わないと駄目なので、とても神経を使います。 特に大紋はごまかしがきかないので。
西脇陣からの全景
ばしっと紋が合うと この上ない快感が。
本堂奥の小間
ここは白中紋縁畳です。 
白中紋縁
これも交点でばしっと合わなければ。
紋縁はその大きさからすべて計算して寸法を合わせます。 けっこうな手間ですが、紋を生かすべく。
二畳台  白中紋礼盤(しろちゅうもんらいばん)
新規に製作しました。 これも手間のかかるモノですが…やはり紋縁の大きさに合わせて作ります。
畳縁は1枚もので4方を回ります。   中の畳床は2枚合わせで作ってます。
白中紋縁 2畳台 礼盤(らいばん)
納めるとこんな感じ。 ここで御住職が読経されます。
きちんと角の紋が合っているかどうかがポイントですね。  手間くいますよ。

さすがに紋縁と 無地茶縁で統一された本堂をさせていただくというのは 完成時の達成感が素晴らしいものです。 ありがたい。 
檀家なのでなおさらですね。  


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